ウズベキスタン旅行記(9) ヒヴァ散策(早朝編①)
4日目はまずホテルのレポートから。
朝早くに目覚めてしまったので、テレビを見て
朝食スタートまで待機します。
日本でもやっているような朝の体操番組をしていたのですが
ウズベキスタンでは
屈強な男性がお手本をやってくれていました。
そして個人的に印象的だったのがバスルーム。
旅行記(1)でも書きましたがウズベキスタンは二重内陸国の一つ。
どうでしょうか、この
海への強い憧れ。
扉を開けた瞬間「ンフフ…」となってしまいました。
そしてお待ちかねの朝食。
簡素な食事ですが小食の私には十分。
パン・ナン・チーズ・サラミ・素材の分からないものすごく甘いジャム・はちみつ
そして青いお皿に入っているのはおそらくチーズの一種なのですが
ニオイが強烈で、口にいれた瞬間「あ、失敗した」と後悔しました。
お部屋はこんな感じ。
小さくて分かりづらいですがベッド横のテーブルに置いてあるのは
ルームサービスで頼んだ緑茶。
ポットで持ってきてくれるだけでなく、お茶菓子も付いています。
お昼には次の街ブハラへ移動だったので
それまでの間、イチャン・カラで時間を過ごします。
西門からすぐのところにある「カルタ・ミナル」
「カルタ」というのは「短い」という意味で、こちらの塔は未完成だそう。
直径が大きいので、完成したらかなりの高さになっただろうと思います。
(撮影用のラクダくん)
(民家エリア)
民家が立ち並ぶエリアを抜け、東門へ。
東門は「奴隷の門」とも呼ばれており、この門の近くでは
かつて奴隷の売買がなされていたそうです。
実際この門は薄暗い通路のようになっていて、暗い雰囲気の場所でした。
門の外は現在日用品等の市場になっており
せっかくなので私も少し覗いてみました。
正直、私はこの圧倒的な現地感に気圧されてしまいました…。
門の外はあまり観光客がいないので入っちゃダメなところに来た感じ。
あまりによそ者すぎて、もはや声をかけられもしない(^^;)
ビビって何も買えなかったですが、リアルな生活が見れて
なかなか面白い体験でした。
それでは、再び中に入って
昨日行けなかったモスク・メドレセ巡りをしたいと思います!