ウズベキスタン旅行記(20) ブハラからサマルカンドへ①

朝7時、一番乗りで朝ご飯会場着。

この旅行ですっかりお気に入りになったメロンは

朝の定番メニューに仲間入り。

 

ブハラで宿泊したホテルも一人では持て余すくらい広く

せっかくなので空間を生かした記念写真を撮ってみました。

 

f:id:suekko-sanjyo:20180402201552j:plain

(撮影中にフロントから電話が鳴って慌てるの図)

 

サマルカンドまでは「特急シャルク号」で電車の旅となるので

昨日のドライバーさんに駅まで乗せていってもらいます。

 

f:id:suekko-sanjyo:20180402215023j:plain

(駅までの道中)

 

20分ほどで駅に到着。観光客の姿が全く見えず思わずたじろぐ私。

 

f:id:suekko-sanjyo:20180402215551j:plain

 

駅の敷地内に入るのにチケット&パスポートチェックをした後

構内では荷物のX線チェックを行います。

 

構内の表示はウズベク語オンリーなので、正直どっちに進めばいいか

全くもって不明。

 

いやーどうしたもんかと困っていると人の列があったので

とりあえず後ろに並んでみることに。

ここではチケットのチェックがあるようです。ふむふむ。

係員に顔をパッ!と見られドン!とスタンプを押されます。

 

困っている様子を察したのか、少年がこっち!と手招きして

私を誘導してくれました。

 

タシケントに行くの?」

サマルカンドだよ。」

「じゃああっち!」

 

彼に付いていくとちょうど電車が駅に到着。

 

シャルク号には車両ごとに車掌さんがいて、その人に

チケットを見せる仕組みのよう。

私の車両の担当は眉毛がすごく濃いおじさんでした。

 

パスポートを見た車掌さん、

「ヤポーニヤ?」とお決まりの反応。

私も「ヤポーニヤ。」と力強くうなずく。

 

それでは、スーツケースを乗せてもらい

いざ乗車!

 

シャルク号は車両の真ん中に向かって座席が並んでおり

それぞれの座席の前には小さな机のようなものがあります。

そこにティッシュの箱が置かれていたり、いなかったり。

 

私の隣は若くて目のクリクリした男の子で

サマルカンドまでの道中、何かとお世話になりました。

 

何だかちょっと物珍しかったらしく、隣の彼は

携帯でしきりに電話をかけては

「ヤポーニヤ」

と私のことを言っているご様子。

 

発車1時間前に乗車したので少し時間を持て余したものの

電車は定刻の10時半にキッチリと動き始めました。

 

それでは、サマルカンドまでの3時間半

もう一生乗ることはないであろうシャルク号の雰囲気を

存分に味わいたいと思います!

出発進行〜

 

f:id:suekko-sanjyo:20180402235321j:plain