ウズベキスタン旅行記(23) サマルカンド散策(JKこわい編)
ナンをつまみながら意気揚々とレギスタン広場へ向かっていると
背後からキャピキャピした声が接近…。
写真を撮りながら進んでいた私を
制服姿のJK5人組が追い抜いていきました。
わたしが「若い人やだなぁ〜怖いなぁ〜。」と思っていると
あちらはあちらで私のことが気になるらしく
チラチラ見てはクスクス。
やっぱり怖い。
途中で別の方向に行って欲しい…と期待したものの
どうやら彼女達もレギスタン広場へ行っている様子。
辿り着いたのが広場の裏側だったので
横を通って正面へ移動すると
圧倒的な大きさと広さ。
サッカーの試合ができるのでは?
というレベルのスケール感でした。
では早速入場…と入り口に向かい
受付の人に「ハウマッチスム?」と尋ねると
16000スムとのこと。
高(^^;)
このところ5000スム以上のものに出会っていなかったので
5桁台の金額を提示されて思わず「えっ!?」と声が出ました。
当時のレートだと日本円で600円弱。
上野動物園の入園料と同じくらいです。
ウズベキスタンの物価から考えると相当高いので
強気の値段設定だなーと思っていると
2000スムでスイ〜ッと入場している人がちらほら。
「ナヌ!?」と思って受付の人に聞くと、
現地の人は2000スムで外国人観光客は16000スムなのだそう。
8倍て(^^;)
とはいえ、そう言われたらしょうがないので
上野動物園以上のコンテンツ力見せてみな!
と思いながら入場。
入り口のすぐ側にあるのが「シェルドル・メドレセ」
このメドレセも、イスラム教のタブーに反した
人・動物を描いたデザインになっています。
中庭にはお土産屋さんがたくさん入っていて
顔ハメパネルも置いてあります。
有料ですが、旅の思い出にぜひ。
(お金が足りず買えなかった絨毯。未練が残る)
この写真にある大きなイスで座って休憩していると
例のJK達が近寄ってきて
「Where are you from?」とついに私に接触を開始。
「Japan.」と答えると
またしてもクスクス笑いながら「バーイ」と言ってどこかへ。
うーむ、接し方が分からん。
次に向かったのは中央の「ティラカリ・メドレセ」
ここも内部はほぼお土産屋さん。
あるお店では、20$で売っていたアンティークの絨毯を
オフシーズンになるから!ということで10$まで値下げしていました。
(どちらにしても私は手持ちのお金が無かったのですが。)
10月以降に行く方は値切りのチャンスかもしれません!
(ドアにも細かい彫刻)
ここでまたしてもJK軍団に遭遇。
「写真撮っていい?」と言うので「う、う〜ん、OK。」と答えると
こうなりました。
(ちなみにわたしがぶら下げているのはナンです)
かなり緊張しましたが滅多に出来ないいい体験だったかと(^^;)
それにしても制服、結構自由ですね。個性が出ていて素敵です。
JKへの恐怖心も和らいだところで、3つ目のメドレセ
「ウルグベク・メドレセ」へと向かいます。