南米旅行記(11) ペルー・リマ散策⑦

下った崖は、登らなければならない。

 

公園を目指すべく来た道を戻っていると、

途中でコロンビア人のグループに「写真をとってくれ。」と

声をかけられた私達。

言われた通り写真を撮り、その場を去ろうとすると

グループ内の1人の女性が売り物と思われるミサンガを出してきました。

お礼にくれるのかな?と思うと一言、

「2ソル!!」

 

売るんかい(^^;)

 

商魂たくましいな、と思ったワンシーンでした。

 

話が逸れましたが、次の目的地「恋人たちの公園」に到着。

真ん中に大きな男女の像があるのですが

日本には絶対ないようなデザインで、いい感じです。

 

(ワ〜オ)

 

カラフルなタイルの装飾がちょっとスペインのグエル公園

ここでもしばし海を眺めてのんびりしました。

 

この公園については『地球の歩き方』で素敵な解説をしているので

ご参考までに。

恋人たちの公園という名にふさわしく、公園の真ん中に恋人が抱き合ってキスをしている、巨大なモニュメントが置かれている。

やっぱりここは南米、発想が大胆だなあと、感じ入ってしまうモニュメントである。

海を望む公園内には花々が植えられ、ひとりぼっちでも安らぐ美しさ。

でも、周りは恋人たちでいっぱい。

 

(『地球の歩き方 B23 2018〜2019年版』ダイヤモンド社) 

 

次に向かったのは海沿いのショッピング・モール

ラルコ・マール」。

ここはもう完全に都会って感じでした。

UGGとかTOMMY HILFIGERとか馴染みのあるショップも

入っていて、自分達が今ペルーにいるとは思えない。

 

 

せっかくなので、ここのフードコートでお昼ご飯。

ペルーにしかなさそうな現地のバーガー屋さんで

ワッフルバーガーなるものをいただきました。

文字通りワッフルの間に甘辛く炒めたひき肉をサンドした一品。

普通にいける味でした。

このお店、今もまだあるのだろうか…?

 

今日は夕方からバスに乗りクスコへ向かうのですが

出発まではまだ時間があったので

タクシーでさらに足を伸ばし民芸品市場へ。

 

 

市場はほとんど人がおらず閑散としていましたが品揃えは豊富!

とりあえず取り扱っている商品と値段の感覚を掴んでおきました。

 

そして、ここで私達を驚かせたのは

ベビーアルパカ製品の圧倒的な柔らかさ。

触った感触はもうほぼ空気でした。

 

この日のリマはかなり暑く汗をかく位だったのですが

それでもベビーアルパカ毛を触り続けました。

何回触っても気持ちよすぎて顔がふにゃ〜っとなる…。

旅の序盤すぎて結局何も買わなかったのが心残りです。

 

市場を見て回るとちょうどいい時間になったので

ホステルに戻って出発の準備。

荷物が多いので、バスターミナルへはタクシーで行くことにしました。

 

今回利用するのは南米大手のバス会社

クルス・デル・スール」!! 

 

 

大手ということで、バスターミナルも結構しっかりしていました。

 

では、次回はバスに乗車し次の都市クスコ

向かいたいと思います!!