南米旅行記(12) ペルー・リマ〜クスコ
ターミナルに到着した私達。
まずは受付でチェックイン…しようと思ったのですが
何とスタッフの方、英語が通じない!!
交通機関の人は喋れるだろうと思っていたのでやや驚き。
完全に英語でやりとりするつもりだったので
その場でアワアワ。
受付の方、同様にアワアワしつつも
そのままスペイン語での対応を試みる。
困ったなぁ〜と思っていると、
チラッと聞こえた「リサルベ」という言葉にピンときた私。
リサルベ…
RISARUBE…
ん?もしや…
Reserve?
リザーブ、予約ってことか!と思い
「リサルベ!リサルベ!」と自分達を指差しながら言うと
「Oh!」と納得し、端末から2人の予約を発見してくれました。
無事チェックインを済ませ、荷物も預けて乗車までしばし待機。
乗る前にお手洗いでも行くか…と立ち上がったものの
案内表示がないのでどこにあるか分からず。
売店の人に場所を聞こうと話しかけた瞬間に
「あれ、トイレって何て言うんだっけ?」と
スペイン語で覚えていなかったことに気付きました(^^;)
しかし、今回の旅行でこんな窮地を度々救ってくれた
お助けアイテムがあるのです!!
それがこちら!!
友人が日本から持ってきたものなのですが
イラストをメインに、単語や短文が載っています。
文字通り本を見せて該当の単語を指さすもよし
移動中にパラパラめくって自分で覚えるもよしのお役立ち本!
私はササっとこの本で単語を確認し
「バーニョ」(※トイレ)
とはっきり伝えることができたのでした◎
この単語はまず必須で覚えておきましょう。
さて、お手洗いも発見しいよいよ乗車!
バスに乗る際にもパスポートの提示が必要です。
今回のバスは2階建てで、私達は1階の後方。
海外サイズなので座席はかなりゆったりしています。
日本の高速バスと比べても座り心地が圧倒的に良い!
しかもそれぞれの座席の前にはテレビも付いていて
バス内環境の充実度に驚かされました。
夕方16時頃に出発し、途中でご飯タイム。
配膳の様子を見ていると、
みんなはしっかりとした食事(機内食みたいな感じ)なのに
私達はサンドイッチ。
質問も抗議もできないので
???
と思いながらそのまま食べる。
ツナとチーズの入ったサンドイッチ、
パンは甘くて美味しいのにチーズの酸味が異常。
そういうチーズなのか、はたまた傷んでいるのかは謎でした。
友人はご飯にも気付かず爆睡。
この一連の流れに対するモヤモヤを1人で抱えたまま
バスはクスコへ向け進むのでした…。