南米旅行記(14) ペルー・クスコ②
さて、クスコでの夜ご飯は無難に鳥料理のお店へ。
今回の旅行を通じて出た結論に
「迷ったらポヨ・ア・ラ・ブラサを食べろ。」
というのがあるのですが、これは即ち
南米ではどこの国でもメニューに載っている
ポヨ・ア・ラ・ブラサ=鶏肉のグリル(フライドポテト付き)、
これさえ食べておけば満腹かつ失敗なく美味である
という教訓です。
ただ、南米滞在3日目の私達はそこに至っておらず
好奇心だけで「アルパカのシーザーサラダ」
というトリッキーな料理を注文してしまうのでした。
肉少なっ!!
これで、横でおばちゃんがモリモリ食べている
ポヨアラブラサよりずっと高いなんて…。
内心がっかりしながら、初アルパカをいただきました。
お味はとてもさっぱり。
鶏胸肉みたいな感じです、クセなし!!
本当はクスコのビール「クスケーニャ」も飲みたかったのですが
明日の朝、出発が早いのでお預け…。
食事を終えて一旦レストランを出たものの
サラダではお腹いっぱいになるはずもなく、
カフェ的なものを探してうろうろ。
看板にコーヒーの文字が見えたので
通り沿いにある建物2階のレストランへ。
私はコーヒー、友人はココア、
そしてメニューを見て気になった
「シベリアパンケーキ」なるものを注文。
ちなみに客は私達だけでした。
先にドリンクが出てきたのでそれぞれ一口飲むと
友人なぜか怪訝な顔。
「どうした?」と聞くと「甘くない…。」との返答が。
一口飲ませてもらうと、確かに甘くない。
お店で売っているカカオ90%のチョコを液体にした感じで
友人、砂糖をドバドバ投入していました。
日本みたいに甘いココアが出てくるわけではないようです。
そして気になるシベリアパンケーキ登場。
見た目的にはクレープが近い…?
シベリアの要素はどれだって感じなのですが
横に添えられたお菓子なのかな?
ちなみにこのお菓子はオレオっぽいものに
バニラアイスを挟んであります。
気になるところは色々ありますがおいしくいただきました◎
(得意のストリートビューでお店を探すも発見できず…無念。)
このまま宿に帰って就寝…
したいところなのですが!!
明日の移動に関する手配もろもろが済んでいないため
体を引きずって旅行代理店へ。
(夜、カテドラル前で踊りの練習中)
今回、私達が採用したのは
いわゆる「スタンド・バイ・ミー コース」と呼ばれるもので
クスコの街から山の麓の水力発電所まで行き
そこからマチュピチュの入り口アグアス・カリエンテスまで
徒歩で向かうというもの。
明らかにハードなルートですが多分一生に一回の経験なので
思い切って挑戦します!!
詳細は次回から〜