ウズベキスタン旅行記(11) ヒヴァからブハラへ①

12時前にホテルにお迎え。

ここからも専属のドライバーさんが運転をしてくれます。

ツアーという名目ですが、私しか参加者がいないので

普通の自家用車の後部座席に乗る感じ。

 

「何時間かかる?」と尋ねると

「7時間」だそう。

ドライバーさん、安全運転でお願いします。

 

街を出て1〜2時間は綿花畑が広がっていました。

ちょうど収穫の時期のようで、大勢で作業中。

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綿花畑の合間にはヒマワリ畑も。

ウズベキスタンではヒマワリの種がお酒のおつまみとして

ポピュラーなようです。

 

しばらく進むと前方に大きな川が。

橋の途中にある検問所では、車内の様子を入念にチェックしていました。

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川を渡って少し走るとメロン直売所のような場所があり

そこで一旦休憩。

 

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(ぽいぽい投げられるメロン)

 

写真を撮っているとドライバーさんがメロンを一切れくれました。

「ラフマト〜」と言って一口食べると

何だこれは

 

めちゃめちゃ美味しい

 

問答無用、これは人生一のメロン。

甘くてジューシーで思わずもう一切れ貰わずにいられない美味しさ。

こんな乾燥地帯でこんなにみずみずしいメロンが食べられるとは!

 

ドライバーさんは家へのお土産だと言って

トランク一杯のメロンを購入しました。

 

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すっかり満足し、そこからの道のりは後部座席でぐっすり。

 

しばらくしてふと気付くと、外の景色はなんとも殺風景になっていました。

車はキジルクム砂漠を驀進中です。

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(乾燥に強そうな草がポツポツ)

 

ガス欠やトイレなど不安要素はいくつかありましたが

その点に関しては心配無用。

長距離ドライバーのためにしっかり準備されています。

 

途中立ち寄ったガソリンスタンドにいた女の子たち。

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普段二人は何をして過ごしているんだろう…。

と、あまりにも広い砂漠のど真ん中にいることを考えると

途方も無い気持ちになってしまいました。

 

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(この後こっちに駆け寄ってきた人懐っこいワンちゃん)

 

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向こうに見えるのは「アムダリヤ川」で、この時期は水量が少ないそうです。

ちなみにここは眺めただけで使用せず。

 

人生初の青空トイレを覚悟していた私を

立派な造りのトイレが待っていてくれました。

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乾燥しているからでしょうか、トイレの中も清潔で

全然不快ではなかったです。

 

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(隣接したカフェに、再びワンちゃん)

 

1回で書ききれるかと思いましたが

7時間分のドライブはかなり濃い時間だったようで

まだまだ終わりません。

 

ヒヴァからブハラへ②に続きます!