ウズベキスタン旅行記(12) ヒヴァからブハラへ②
ヒヴァからブハラまで7時間のドライブ、ということで
ドライバーさんともたまーにお喋りしていました。
海外だと日本人は若く見られることが多いですが
この旅行中にも「学生?」と聞かれることがしばしば。
(実際は社会人2年目の歳)
「学生じゃない。」と言うと次に聞かれるのは
「何の仕事をしているんだ。」という質問なのですが
当時ニートだった私が重苦しく「働いていない…。」と言うと
呆れたように鼻で笑われて大体この話は終わります。
無職は肩身が狭い。
(そういう時は外をぼんやり眺めるのが一番)
寝たり起きたり風景を撮ったり。
ドライバーさんもさすがに飽きてきたのか途中で
「Music OK?」と私に確認し、彼なりのアゲソングを流してくれました。
きっとウズベキスタンのポップスなんだと思います。O-POP。
(謎の施設。こういうの好きです。)
だんだんと周りに綿花畑が増え動物の姿も見られるように
なってきました。
ドライバーさんに「LOOK」と言われて見た先には
ブハラのシンボル「アルク城」が。
ヒヴァを出て7時間。ついに、長い長いドライブ終了…。
ドライバーさんに「忘れ物はないか。」と聞かれ
「ない!」と力強く答えた数秒後、「これ忘れてるよ。」と渡されたのは
パスポート。
さすがに「本当に気を付けて。」と心配されました。
ブハラでは「オマル・ハイヤム」というホテルに2連泊。
バザールやモスクに歩いてすぐ行ける、便利な場所でした。
荷物をほっぽり出して、早速街に繰り出します。
すでに暗くなってきているので、大通りを歩いてみることに。
ブハラはヒヴァより断然広い街で、歩いていても
「マドモワゼ〜ル」と言われることはなく
「コンニチハ〜」と言われます。きっと日本人観光客も多いのでしょう。
ここからのミッションは夜ご飯探し!
手頃なウズベキスタン料理を探し求めたいと思います。