ウズベキスタン旅行記(17) ブハラ(夕編②)
再び街の中心部、タキ・ザルガロンのあたりにリターン。
昨日、ビールを買うのを手伝ってもらった青年のお店に
立ち寄ってみました。
彼は私のことを覚えていてくれたようでニコッと笑って迎えてくれました。
この日はツアーの日本人観光客が多かったらしく
「朝1グループ、昼ご飯の後1グループ、たくさん来たよ…。」と
お疲れのご様子。
「あなたは忙しいね。」と言うと
「うん。でも商売には繋がらない…。」と苦笑い。
ブハラに訪れた際は、みなさんぜひスザニを買ってあげて下さい。
そんな私も実はスザニにはあまり興味がなく…。
部屋に飾るにはちょっと個性が強いしな〜
ということでお土産用にテーブルクロスを購入。
この時「1$の相場知ってる?」と聞かれ
「私は2200スムで両替したよ。」と言うと
「Oh…」という反応。
バザールでは1$=3000スムのレートだったらしいです。
めちゃめちゃ損してる(^^;)
表向きは違法なんですが、バザールで両替するのが
一番賢いやり方かと思われます!
青年にお別れをして
昨日のタケシちゃんのお店に行ってみました。
彼のお店では自分用のお土産を時間をかけて吟味。
しかしあまりお金を持ってなかったので
チープワンが欲しいと言い、こちらを購入しました。
日本円で600円ほど。
タケシのお母さんがアンティークのキリムを繋ぎあわせて
作っているのだそう。
タケシが「何か食べた?」と聞いてきたので
「まだだよ。」と言うと
「ピロシキあるよ。」
と魅力的なワードが。しかも1000スム。
ありがたくいただいて去ろうとすると
「夜ビールでも飲もう!」とお誘いを頂いたので快諾。
集合場所はタケちゃんのお店です。
(ピロシキ。中はソーセージだった。あと朝お土産屋のお姉さんに貰った豆)
再び細い道に入って散策していると、バラハウズ・モスクのように
木の柱で屋根を支えた建物を発見。
聞いたところによると、ティーハウス=チャイハナだそう。
(おそらく店主のおじさん)
この辺りは本当にモスクやメドレセばっかりなのですが
観光客のいないひっそりした穴場もあります。
(造りかけモスク。新鮮)
(これは学校)
ずいぶん歩き回り、もうガイドには載ってないような
ところまで見尽くしたので一旦休憩。
ここからはタケちゃんと再び合流し、ビールで乾杯したいと思います!