南米旅行記(15) ペルー・クスコ〜マチュピチュ①

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昨日、夜遅くに戻ったため同室の他の宿泊客はすでに就寝中。

睡眠を邪魔しては申し訳ないので

部屋の外(屋外)で明日の移動に向け荷造り。

クスコには再び戻ってくるので、

メインのバックパックはそのまま宿に預かってもらいます

 

冷えた体を温めたいけど宿にはもちろんバスタブなし。

寒そうだなぁと思いつつ、前日も車中泊だったので

気合いでシャワーを浴びました。

更衣室なんてないので、シャワールームで

着替えないといけないし

部屋でもベッドの上り下りやロッカーの開け閉めで

物音に気を使わないといけないし

「私こういう宿向いてないわ…。」と実感。

 

そして翌朝、

ちょっとテンション下がり気味の私を襲ったのが

まさかの腹痛。

 

今から8時間バス乗るんですけど…。

なぜ今波が来るのだ!?と思いつつトイレに籠城。

(汚い話で恐縮ですがこれがリアルです。)

とりあえず一旦落ち着いたものの

お腹に爆弾抱えたまま逃げられない状況に向かうのは

精神的にツライ。

 

結局朝ご飯も食べられないままバスを待機。

そしたら友人が代わりにパンバナナを入手してきてくれました。

涙。

お腹に不安はあったものの、

胃は空っぽなのでパンを一口食べたらおいしくて感動。

パンはどこの国行っても大体美味しい

 

では、体調も回復したところでいよいよ出発!

 

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クスコの街を出ると、建物がなくただ道があるだけの平原を

バスは走って行きます。

大平原を抜けると下り坂があり、その先に小さな街が。

一旦ここで休憩らしいのですが何せ説明がスペイン語

友人と共に「?」という反応をしていると

英語とスペイン語を話せるお兄さんが助けてくれました。

15分くらい休憩とのことだったのでその辺をブラブラ。

 

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観光客は私達くらいしかおらず、かなり現地感のある場所でした。

 

売店には果物がたくさん。

おなじみのものもあるし見たことがないのもあって面白い。

 

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行き交う人の中にいるおばちゃんが

絵に描いたようなアンデスの人(黒髪で三つ編みのデカいおばちゃん)で

こういう人って本当にいるんだ!と驚きました。

(テレビとかで見るのはそれ用に準備された人だと思っていたので…。)

 

あと、荷台に農作物をいっぱい積んだおじさんを何となく見ていると、

通り過ぎた瞬間にものすごいパクチーが!!

確かに、リマで食べたセビーチェにも使われていたので

盛んに生産されているのでしょう。私は苦手です。

 

なんだかんだ30分くらい待機した後、再びバスは出発。

しかしここからもまだまだ長いのです!

次回もバスだけで終わりそうですが

日本では見れない風景をぜひ見て行ってください(^^;)

 

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