南米旅行記(9) ペルー・リマ散策⑤

今回は、初体験ペルー料理のレポートからスタート!!

 

まず、食事の前にジュースを出してくれたのですが

ジュースが激甘

ピーチネクターピーチじゃないバージョンって感じでした。

(何ジュースか全く分からない。)

あと、豆はスッカスカ。

 

お次は前菜、お待ちかねのセビーチェです。

セビーチェは代表的なペルー料理で

魚介類と玉ねぎのマリネのような食べ物。

こちらのレストランでは白身魚イカ・貝が入っていました◎

私は結構好きな味でしたがパクチーも入っているのでややクセあり。

 

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メインはいくつか種類があったので

別のものを頼んで友人とシェアしました。

 

私が選んだのは羊肉と豆の煮込み

羊は臭みがなく豆(白インゲン)もふっくら仕上がっていて美味でした。

友人はロモ・サルタードを選択。

こちらもペルー料理の定番で、

牛肉・トマト・玉ねぎの醤油炒めみたいな感じ。

 

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(見たらわかる美味いやつ)

 

完全にご飯に合う味で、日本に帰ってからも

なんちゃってロモ・サルタードはよく作っています。

 

さて、お腹いっぱい大満足のディナーになりました…が!

メニューに載っていたデザートが出てこずやや不満。

出ても食べられなかったけど、何が出てくるのか気になりました。

 

では、あたりもすっかり暗くなったのでホテルへと戻ります。

 

来るときと逆のルートで帰ろうとメトロポリターノの駅で

待っていると

帰り方面のバスが全然止まらない(^^;)

 

これはおかしい…と駅員さんに聞いてみると、

客を1人掴まえて

「こいつらはここに行きたいらしいから連れて行け。」

的なことを言っている。

掴まえられた客の方は「OK。」と軽く返事して

私達を誘導してくれたのですが何せスペイン語

なかなか意思疎通ができずにいると、

その人がまた違う人を掴まえてやりとり。

すると、最初の人はその人に私達を託しどこかに去ってしまいました…。

託された人は少し英語ができるようだったけれども

明らかに困惑していている様子。

何かすいません…と恐縮している私達に

「Do you speak English?」と声をかけてきたのは

何やらインテリジェンス溢れる男性。

 

目的地への行き方を尋ねると、どうやら乗り換えが必要とのこと。

幸い男性も同じ方面だったので是非に!と付いてきてもらいました。

話を聞くと、彼は翌月から日本に2週間滞在するのだそう。

ペルーの物価や文化の話を聞きながら最寄り駅まで移動しました。

 

駅からホテルへ向かう途中、水を買うためにスーパーに寄り道。

水2本をレジに出し20ソルを出すと、おつりが6ソル。

ん…?水2本が14ソル?日本円でも450円くらいする計算になるが??

と店員の方をみると

「フフ〜ン」としらを切ろうとしている。

 

観光客と思ってナメてかかる態度にカチーンときて

「いやおかしいやろ、そんな訳ないやん。」と日本語で抗議。

半笑いで「いや、合ってるよ。」みたいな返答をしたので

「じゃあいらんからお金返して。」と日本語とジェスチャーで応戦し

怒り心頭のまま退店。

結局隣のスーパーで正当な値段の水を購入しなんとか落ち着きました。

 

私は値切りに情熱をかけるタイプではないですが

不当なぼったくりは許さん。

 

これにて、最後の最後まで波乱続きの一日が終了…。

明日は宿の周辺を散策、そして長いバス旅が始まります!!

(でもあと2、3回はリマ編が続く!!)