南米旅行記(7) ペルー・リマ散策③

では、ペルーでぜひ買いたかったものを探しに出発。

お目当てはウズベキスタン編でもおなじみの切手です!

 

まずは郵便局を探したのですがこれまた全然見つからない。

通りすがりのおじさんに聞いても曖昧な答え&スペイン語なので

どっちに進めばいいのかも分からない。

おじさんの意見は無視して通りを進むと市場のようなところに

辿り着きました。

 

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どうやってこのエリアに到着できたのか

全く覚えてないのですが場所はこちら!

郵便局と書いていますが、

私は施設そのものは見つけられませんでした(^^;)

代わりに発見したのは古切手を売っているお土産屋さん。

求めていたものが大量にあり大興奮でした!!

 

切手は1シートが10ソル。

2シート欲しいから20ソルか…よし、値切ろう!

と言うことで まずは大胆に半額から交渉。

さすがにそれは「No、アミーガ〜」と言われました(^^;)

 

この「No、アミーガ〜」、今回の旅行中に何度言われたことか!

経験として、アミーガと言っているうちはまだ交渉の余地あり

あまり無茶言うと話しかけても無視されるので注意!!

 

ちなみに切手は2シート15ソルで決着しました。

 

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(戦利品) 

 

無事お目当ての品をゲットし、 私は大満足。

時間はまだあるので引き続き周辺を散策します。

 

郵便局のある建物の裏手には広場があり、

市民の憩いの場になっていました。

すると、ある場所に人だかりが。

 

近づいて見てみると、円形劇場のようなところで

男女が言い争っている…。

それを50人くらいの人たちが取り囲んで眺めているのですが

そういう出し物なのか?それともペルーには

男女の喧嘩は他人にジャッジしてもらうという

風習があるのか?

激しいスペイン語の応酬なのでどういう状況か全く分からず。

詳しい人がいたら教えて欲しいです。

 

(会場)

 

かなり歩いたので一旦アルマス広場に戻って休憩。

ベンチに腰掛けていると、私たちのところに

若い男性が2人近づいてきました。

少し英語が話せるようで、お互いにどこから来たか、

何をしているかをお喋り。

スペイン語しか通じなかったところに現れたので

英語での会話はかなり楽でした。

 

途中で友人が日本語でポツリ。

「この人達、危なくないかな?」

確かに、このド観光地で親しげに話しかけてくる感じ、

その気持ちは分からなくもない…が

「いやー、大丈夫なんじゃない?」と言って

そのままお喋りを続ける。

 

日も暮れはじめ「お腹が空いてるんだよね。」と言うと

「じゃあレストランに案内するよ!リマのセビーチェは美味しいんだ!」

とのこと。

少し不安になりながらも

「自分達じゃいいご飯屋さん見つけられなそうだしな〜。」と

彼らについて広場を出ようとしたその時、

トントンと肩を叩いてきた制服姿のおじさん

 

「コノヒトタチハ、トモダチデスカ?」

 

突然の日本語に驚く私達。

そしておじさんの登場でこの状況は一体どうなるのか?

 

次回に続く!!